【規格外すぎてヤバい】2023年メジャーリーグ年俸ランキング(TOP10)
2022年、NPB選手の平均年俸は4312万円。対して、メジャーリーガーは、なんと441万4184ドル約5億5600万円なのです。
この数字からも分かるように、平均年俸の差は約5億円以上。
メジャーで一流選手になれば、多額のマネーを手に入れることができるのです。
そこで今回は、数々のスター選手たちが名を揃える2023年メジャーリーグ年俸ランキングを見ていきましょう。
10位 フランシスコ・リンドア
まず初めに紹介するのは、メッツに所属するフランシスコ・リンドア。
彼の年俸は、3410万ドル約44億円です。
2022年は、打率.270、26本塁打、107打点、そして16盗塁。
走攻守三拍子揃った選手として大活躍を収めました。
また、シルバースラッガー賞とゴールドグラブ賞を2度受賞し、オールスターにも4回選ばれるなど、その実力は折り紙つきです。
中でも注目すべきは、2018年のシーズン。
38本塁打と25盗塁を記録し、まさにパワーとスピードを兼ね備えた選手としてチームを牽引しました。
8位タイ ノーラン・アレナド
8位には2選手がランクイン。
1人目はカージナルスのノーラン・アレナドです。
その気になる年俸は、3500万ドル約45億円。
2022年の成績は、打率.293、30本塁打、103打点という素晴らしい数字を叩き出しました。
また、これまでホームラン王を3回、打点王を2回獲得。
さらに、守備にも定評があり、なんと10年連続でゴールドグラブ賞を受賞しているのです。
本大会では、最多となる10安打を記録しました。
その活躍ぶりは、まさにメジャーを代表するスラッガーです。
8位タイ スティーブン・ストラスバーグ
同じく8位タイに選出されたのは、ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ。
アレナドと同じく、年俸は3500万ドル約45億円です。
2022年は0勝1敗、防御率13.50という散々な結果でしたが、2019年には18勝を挙げ、最多勝のタイトルを獲得。
これまでに7度も二桁勝利を達成しています。
その活躍から、2019年に7年2億4500万ドル約318億円という超大型契約を結んだのです。
しかし、ここ3年間は故障が相次ぎ、たった1勝という成績に。
メディアではたびたび批判の的となり、その姿は、まさに不良債権(ふりょうさいけん)給料泥棒。
かつての輝きを取り戻せるのでしょうか。それともこのままキャリアを終えるのでしょうか...。
7位 コーリー・シーガー
7位はレンジャーズのコーリー・シーガー。
その年俸は、3550万ドル約46億円です。
2016年には打率.308、26本塁打で新人王を獲得。
昨シーズンは打率.245、33本塁打、83打点の活躍を収めました。
また、2020年ワールドシリーズでは打率.400、2本塁打、5打点でMVPに輝いた実績があります。
そして、2022年からは10年総額3億2500万ドル約422億円で、テキサス・レンジャーズに移籍。
今後もシーガーから目が離せませんね。
6位 ゲリット・コール
6位にランクインしたのは、ヤンキースのゲリット・コールです。
彼の年俸は、3600万ドル約47億円。
これまでに最多勝と最優秀防御率のタイトルを1回、最多奪三振を2回獲得しています。
2022年の成績は、33試合に登板し、13勝8敗、防御率3.50となりました。
また注目すべきは、2019年にシーズン奪三振率で歴代1位の13.8を記録。
そして、2020年には名門ヤンキースへ移籍し、1年目から開幕投手の大役を務めています。
この結果からも、彼への圧倒的な信頼が伺えますね。
続いて、5位発表を前に、今や日本が誇る世界的スーパースター大谷翔平、彼は一体何位にランクインしているのでしょうか。
気になる順位を紹介します。
大谷の2023年の年俸は、3000万ドル約39億円。
そして気になる順位は、16位でした。
昨シーズン、バッターとしては打率.273、34本塁打、95打点。
ピッチャーとしては15勝、防御率2.52をマークし、史上初となるダブル規定回到達の偉業を成し遂げます。
14年ぶりの3度目の優勝に貢献し、自身も大会MVPに輝きました。
まだまだ進化を続ける大谷は、今後も自身の価値を高め続けることでしょう。
5位 マイク・トラウト
彼の年俸は3711万ドル約48億円です。
現役最高の選手の1人でもあるトラウト。
2022年の成績は、打率.283、40本塁打、80打点と素晴らしいものでした。
また、オールスターゲーム選出10回、シーズンMVP3回、シルバースラッガー賞9回を獲得するなど、その実力は折り紙つき。
第5回WBCでは、アメリカ代表のキャプテンとして、「ドリームチーム」を牽引し、同僚・大谷との対決は、球史に残る名勝負となりました。
大谷とともにポストシーズン進出を目指す、今シーズンの活躍にも期待ですね。
4位 アンソニー・レンドン
その年俸は、3857万ドル約50億円です。
2019年に在籍したナショナルズでは、打率.319、34本塁打、126打点で打点王を獲得。
その活躍からエンゼルスと7年総額2億4500万ドル約318億円の大型契約を結びます。
故障が相次ぎ、期待外れの結果となっています。
昨シーズンも、打率.229、5本塁打、24打点という自己最低の成績に。
不良債権とまで言われる事態のレンドン。
今シーズンの巻き返しに期待したいですね。
ここからは、トップ3の発表です。
あなたは今誰を思い浮かべていますか。
3位 アーロン・ジャッジ
第3位はヤンキースに所属するアーロン・ジャッジです。
気になる彼の年俸は、4000万ドル約52億円。
ジャッジは2022年、とんでもない偉業を成し遂げました。
なんと、62本塁打を放ち、ア・リーグ最多本塁打記録を更新したのです。
また、打率.311、131打点の好成績をマークし、ホームラン王、打点王、そしてア・リーグMVPを獲得。
その他にも、出塁率.425、長打率.686、OPS1.111など、数多くの指標でもリーグトップを記録しました。
また、ハンク・アーロン賞やシルバースラッガー賞といった各賞も総なめに。
このように2022年、ジャッジは圧倒的な力を見せつけ、自身のキャリアにおいて最高のシーズンを過ごしました。
今後も彼の活躍にも目が離せませんね。
1位タイ ジャスティン・バーランダー
栄えある第1位に輝いたのはこの2選手。
1人目は、メッツのジャスティン・バーランダーです。
その驚愕の年俸は、なんと4333万ドル約56億円。
彼は昨シーズン、28試合に登板し、18勝4敗、防御率1.75という圧巻の成績をマークし、見事3度目のサイ・ヤング賞、4度目の最多勝のタイトルに輝きました。
また、40歳という大ベテランながら、2020年のトミージョン手術から見事完全復活を果たし、その復活ぶりに驚いた方も多いのではないでしょうか。
かつて日米球界のレジェンド、イチローから「速球だけでなく、それぞれの変化球が一級品。どれでも三振をとれる。やっぱりいいピッチャー」と絶賛されたバーランダー。
そんな彼のメジャー通算勝利数は244勝。
どこまでその数字を伸ばせるのか、非常に楽しみですね。
今シーズンの彼のピッチングにも注目しましょう。
1位タイ マックス・シャーザー
同じく1位タイに選出されたのは、同じくメッツのマックス・シャーザー。
バーランダーと同じく、年俸は4333万ドル約56億円です。
昨シーズン、彼は23試合に登板し、11勝5敗、防御率2.29を記録。
これまでに最多勝を4回、サイ・ヤング賞を3回受賞し、31歳の若さでメジャー全30球団に勝利する史上最年少記録を保持しています。
スライダーの評価が非常に高く、2015年に行われたメジャー全球団の監督を対象とした、部門別ベスト選手アンケートでは、ナ・リーグのスライダー部門で見事1位に輝いています。
しかし、これまでの実績を除き、現時点の成績だけを見ると、大谷の方が上回っていることも事実です。
それでも通算203勝を誇る彼が、38歳の現在でも衰えず、魅せるそのピッチングは、間違いなく現役最高の投手の証でしょう。
今回は2023年メジャーリーグ年俸ランキングを紹介しました。
スポーツ専門チャンネルESPNの最新記事によれば、年俸調停金を含めると、大谷は圧倒的世界一の驚くべき収入が得られると伝えています。
二刀流としての活躍を考えると、それは当然のことですよね?シーズンに入ってもここまで期待通りの活躍の大谷。今年FA権を獲得する大谷の契約は現時点で世界最高となるともいわれており、世界を驚かす契約になることは間違いないでしょう。
あなたの意見もぜひコメントで教えてください。それではまた、次の動画でお会いしましょう。