【驚愕】イチローの史上初記録まとめ

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現在、大谷や吉田、鈴木など多くのバッターが活躍しているメジャーリーグ

野手として、この大舞台挑戦のパイオニアになった選手。それは視聴者の皆様もご存じ、日本が誇る世界のレジェンドプレーヤー、イチロー

 

日本とメジャーで長年に渡り、数々の大記録を達成してきたことは、もはや言うべきもありません。

 

イチローの伝説的記録のなかでも『日米通算4367安打』『年間最多安打262本』はあまりにも有名。皆さんもすでに知っているかと思います。

 

ですが、今回はその他にイチローが樹立した数々の記録の中で、史上初の驚愕記録を紹介していこうと思います。

 

リーグ最多安打・新人王・年間MVPの三冠王

高卒ドラフト4位でオリックス・ブルーウェーブに入団したイチローは、3年目から日本球界で圧倒的な成績を残しました。

そんな天下無双状態だったイチローは、27歳で日本人野手として初めてメジャーに挑戦します。

当時日本人ピッチャーではパイオニア野茂英雄が活躍していたものの、イチローのメジャー挑戦に対する世間の風当たりは微妙、、

『日本のような活躍ができるわけない!』

というのが多くのメディアやファンの意見でした。

 

ところが、レジェンドイチローはそんな声を圧倒的成績で黙らせます。

 

なんと、メジャー挑戦初年度から驚愕の成績を樹立してしまうのです!

史上2人目の新人王とMVPを同時受賞しただけでなく、242安打を放ちリーグ最多安打まで獲得しました!

この3つのタイトルの同時受賞は史上初!

アメリカ中に『イチロー』の名を轟かせることになりました。

 

この3つのタイトルだけでも十分すごい記録ですが、なんと首位打者盗塁王シルバースラッガー賞ゴールデングラブ賞も同時に受賞してしまったのです!

 

この圧倒的な成績を残した若き侍に全米も大熱狂。

新人としては史上初の最多投票でオールスター出場も果たしました。

 

イチローがパイオニアとして、日本人野手が世界に通用することを証明した功績は後にも先にも消えることはないでしょう!




10年連続シーズン200本安打

イチローの代名詞といえばヒット。

当時、毎日のように複数安打を打っていたイチローに対して、ファンからは冗談で

イチローなら3打数5安打は余裕で打つね』

と言われるほどでした。

 

そんなイチローを象徴する記録の一つに10年連続で200本安打があります。

ただでさえ難しい、シーズン200本安打を10年も続けて達成するのはもちろん史上初!

メジャーで最もヒットを放っているピート・ローズでさえ、10回の200本安打を達成しているものの連続ではありません。

メジャー最多安打の偉大な男ですら達成していない記録ですから、いかにイチローが継続してヒットを重ねてきたかがわかりますね。

 

それでは、現役の選手でイチローの記録を更新する可能性がある選手はいるのでしょうか。

実は200本安打を複数回達成している選手がいます。

それはアストロズのホセ・アルトゥーべ。

アルトゥーべはアストロズ所属で青木の元チームメイトの選手です。

24歳時点の2014年からヒットを量産し、毎年のように200本安打を達成しました。

しかしこの記録も4年連続で途切れてしまい、10年連続の折り返しに到達することもありませんでした。

超一流選手のアルトゥーべですら4年連続ですから、いかにイチローの持つ記録がアンタッチャブルなものかがわかりますね。

 

もちろん野球は200本安打を打つ競技ではありませんが、

この史上初大記録達成には

・ヒットを打つ能力が高いこと

・上位打線を任せてもらえること

・怪我をしないこと

が絶対条件です。

 

その全てを持っているイチローだからこその大記録と言えますね。



左バッターとして、対左ピッチャー最高打率

一般的に野球は右バッターは右ピッチャーを打ちにくく、左バッターは左ピッチャーを打ちにくいと言われています。

これは、バッターの背中側から球が来るので少し見にくくなることが理由、と言われています。

実際にいろいろな選手の記録を見ても、打席と逆の手で投げるピッチャーからの打率の方が高い選手がほとんどです。

 

ということは、さすがのイチローも左ピッチャーを苦手にしていたのでしょうか。

いえ、まったくそんなことはありませんでした。

日本が誇るヒットメーカー、イチローは右ピッチャーも左ピッチャーもものともしません!

むしろ右投手よりも左投手のほうが打率が良いのです。

 

イチローのメジャーでの対左ピッチャーの通算打率は.329と超高打率。驚くべきことに対右ピッチャー打率.304よりも実は高いのです。

これはトニー・グウィンベーブ・ルースなどメジャーのレジェンドの左バッターを上回り歴代1位!

 

通算打率で3割を越えるだけでも超一流の中、対左ピッチャーの打率でこれだけの数字を叩き出せるのはイチローの圧倒的実力がなせる技ですね。

 

オールスターでランニングホームラン!?

イチローの魅力は、ただヒットを積み重ねることだけではありません。

『ジャパニーズ ニンジャ』

とも言われる、圧倒的瞬足も持ち味です。ちょっと変わった史上初!もご紹介しましょう。

 

史上初の歴史的瞬間が訪れたのは、2007年のオールスター、イチローの第三打席でのことでした。

ピッチャーのクリス・ヤングから放った打球はぐんぐん伸びていき、ライトフェンスに打球が直撃!

イチローは快足を飛ばして次々とダイヤモンドをかけて行きます。

あっという間にダイヤモンドを一周し、オールスター史上初のランニングホームランを達成したのです!

 

アメリカスポーツメディアの『ブリーチャー・レポート』は2000年以降の『オールスターで最も歴史的なホームラン』をイチローのランニングホームランとするほどでした。

 

バッティングが超一流なだけではなく、走塁までもが一級品のイチローはやはり歴史に名を残すレジェンド選手です!

 

右翼手最多刺殺:7回

イチローの代名詞であるレーザービーム。そのイチローを象徴する記録が年間最多捕殺記録7回。2001年 - 2005年、2009年 - 2010年の計7回記録しており、これは65年ぶり更新されたメジャーリーグ記録です。イチローの魅力が打撃だけでないことは、皆さんもお分かりかと思いますが、このように守備でも長年驚異的な記録を出し続けました。

 

最速ペースでの3000本安打

最後の史上初はメジャーでのヒットのヒットペースです。

日米通算の本数は世界一のイチローですが、メジャーだけで見るとさらに上がいます。

それはメジャー史上、最もヒットを放った男ピート・ローズの4,191本。

イチローはメジャー単体では3,089本なので1000本以上差をつけた大記録です。

 

ところが、イチローが日本を経由して27歳時点での挑戦ではなく、直接メジャーに渡った場合この記録さえも抜いたのでは?

と言われています。

 

イチローがメジャー3,000本の偉業を達成したのは16年目シーズンの42歳時点のことでした。

この日6番センターでスタメン出場を果たした日本が誇るヒットメーカー。

2,999本のヒットを積み重ねて迎えた7回の第四打席。

この日、先発野手で唯一ヒットを放っていないイチローでしたが、最後に決めるのがレジェンドのレジェントたるゆえん。

2ボール1ストライクからの3球目、力強く引っ張った打球はライトの頭上をぐんぐんと超えていきフェンス直撃!

快速を飛ばして悠々とスリーベースになったのです。

 

メジャーの歴史上でもほとんど達成されていない大記録達成に、敵味方関係なく惜しみない拍手が送られていました。

 

ところでローズは何年めのシーズンに3,000本安打を達成したのでしょうか?

それはなんと、イチローと同じメジャー16年目のこと。

 

もしイチローが高校卒業から直接メジャーに渡っていたらどうなっていたでしょうか。

 

イチローはメジャーに渡る前の日本で7年連続で打率3割を超えた成績を残し、なんと日本最終年には.387を記録!

 

これだけずば抜けた成績を出していたのですから、きっとメジャーでもすごい成績を残して史上最速の3,000本安打を打っていたことは間違いなかったと思うのは、わたしだけでしょうか?



今回はイチローの史上初の記録を紹介しました。

 

メジャーで数々の大記録を叩き出し、日本人なら誰もが知っているレジェンド選手のイチロー

そんなイチローが作った史上初の記録はどれも驚愕のものばかりでしたね。

今後、この記録を大谷や吉田など次の世代が破っていくのかも見どころです。

 

他にも意外なイチローの史上初の記録を知っている方がいたら、ぜひコメントで教えてください。それではまた次の動画でお会いしましょう。



ーーーーーーーーーーーーーーー以下テロップとして活用---------------

 

参考:

打率:.311

本塁打:117

打点:780

盗塁:509

 

イチローの残したMLB記録

シーズン安打:262

シーズン200安打以上:10回(2001年 - 2010年)※ピート・ローズとタイ記録。※ギネス世界記録に認定[357]。

シーズン5安打試合:4回(2004年)

シーズン月間50安打:3回(2004年5月・7月・8月)

シーズン安打試合数:135両リーグ最多安打:7回(2001年、2004年、2006年 - 2010年)5年連続両リーグ最多安打(2006年-2010年)※史上初

デビュー以来10年連続200安打(2001年 - 2010年)

連続4シーズン最多安打:930(2004年 - 2007年)※75年ぶり更新

外野手1イニング2補殺(2003年5月25日5回表[359])※タイ記録

右翼手最多刺殺:7回(2001年 - 2005年、2009年 - 2010年)※Wally Mosesを65年ぶり更新

5年連続右翼手最多刺殺(2001年 - 2005年)※タイ記録

シーズン打席:762(2004年)※MLB歴代8位[360]

シーズン連続盗塁成功:39(2006年)※MLB歴代2位

シーズン右翼手刺殺:381(2005年)※MLB歴代2位タイ

連続盗塁成功:45(2006年4月29日 - 2007年5月16日)※MLB歴代2位

ゴールドグラブ賞:10年連続、通算10回(2001年 - 2010年)※ア・リーグタイ記録

MLB新人記録

新人最多安打および1年目選手最多安打:242(2001年)※ジョー・ジャクソンを90年ぶり更新

ア・リーグ新人最多単打およびア・リーグ1年目選手最多単打:192(2001年)

ア・リーグ新人最多打数および1年目選手最多打数:692(2001年)

ア・リーグ1年目選手最高打率:.350(2001年)

 

【悲報】米メディア日本の歴代MLBプレーヤーTOP10を発表!松井や野茂など意外な結果にネット騒然!

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これまで、野球の最高峰の舞台、メジャーリーグでプレーした日本人選手は総勢68人。

 

先日アメリカメディア【ザ・スポーティングニュース】で、【日本のMLBプレーヤー歴代ベスト10が発表されました。納得の結果もあれば、一部のファンからは疑いたくなるような結果もあり、ネット上を騒がせました。

 

今回はアメリカメディアの日本人ベスト10ランキングを発表しながら日本人選手たちの活躍やネット上の声を見ていきましょう。

 

10位 佐々木主浩

10位に選ばれたのは「大魔神」の異名を持つ、佐々木主浩

 

佐々木といえば、代名詞の「フォークボール」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

 

最速154km/hの速球、フォークを武器とし、落差の大きいフォークで名だたる強打者たちを三振に仕留めてきました。

 

1989年、横浜大洋ホエールズに入団した佐々木は、1998年にシーズンMVPを獲得するなど、日本球界を代表するクローザーとして君臨。

 

そして2000年FAを行使し、マリナーズに移籍、メジャーデビューを飾ります。

 

メジャーでもクローザーとしての活躍が期待され、一時は中継ぎに降格するも、再び安定した投球でセーブを積み重ねます。

 

この年63試合に登板し、当時メジャー新人記録の37セーブを挙げると、1995年の野茂英雄に次ぐ日本選手2人目の新人王に輝きました。

 

翌2001年には、リーグ2位の45セーブを記録。

 

チームもメジャー史上最多タイ記録の116勝を挙げる飛躍のシーズンとなります。

 

その後も佐々木は3年連続、60登板、30セーブを達成するなど、クローザーとして見事な活躍を収めました。

 

通算成績は、228試合に登板し、防御率3.14、129セーブ。

メジャーの舞台で十分に通用したと言っていいでしょう。

 

9位 岩隈久志

9位にランクインしたのはシアトルマリナーズで活躍した岩隈久志

 

2012年にアメリカに渡った岩隈は、2013年には14勝をあげ、サイヤング賞候補3位にランクインにされるなど、大活躍しました。

 

翌14年には15勝をあげ、154奪三振21四死球と抜群のコントロールを披露し、アメリカメディアでも、【この2年間の岩隈はまさしくメジャー最高のピッチャーの1人だった】と伝えています。

 

通算成績は63勝39敗防御率3.24。30歳を超えてのメジャー挑戦は今から考えれば遅い渡米ですが、非常に活躍した選手の一人といえるでしょう。

 

8位 田中将大

8位に選ばれたのはヤンキースで活躍した田中将大

 

高校時代には「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹と、甲子園決勝の舞台で投げ合い、死闘を繰り広げました。

 

そんな田中は高校卒業後、楽天イーグルスに入団。

1年目から11勝を挙げ、新人王を受賞すると、渡米前の2009年から2013年まで5年連続で2桁勝利をマークするなど、球界を代表するピッチャーに進化を遂げます。

 

そして2013年、24勝0敗の驚異的な成績を収めると、チーム史上、初の日本一に貢献し、胴上げ投手というキャリア最高の1年を過ごしました。

 

同年オフにメジャー挑戦を表明すると、ヤンキースに加入。

2014年にメジャーデビューを果たし、1年目から13勝を挙げる活躍を見せました。

 

NPB時代に見せた圧倒的な支配力は影を潜めるものの、制球力を武器に堅実に結果を残していきます。

 

2014年から6年連続で2桁勝利を達成。

さらに2019年、オールスターゲームに初出場し、日本人史上初の勝利投手に輝きました。

 

田中はメジャーで7年間プレーし、78勝46敗、防御率3.74の好成績を記録しています。

 

メジャーリーグという世界最高峰のレベルを考えれば、文句なしの結果です。

名門ヤンキースで7年もプレーできたのは田中の実力の証明と言えるでしょう。

 

7位 上原浩治

7位はレッドソックスなどで活躍した上原浩治です。

 

1998年に読売ジャイアンツに入団した上原は、1年から20勝を挙げ、最多勝最優秀防御率最多奪三振、最高勝率のタイトルを獲得し、投手4冠を達成。

 

また、新人王、ベストナインゴールデングラブ賞沢村賞も受賞するなど、大車輪の活躍を見せました。

 

そんな球界を代表するピッチャーになった上原は、2008年FA権を行使。メジャー挑戦を果たします。

 

2009年にオリオールズでメジャーデビューを飾ると、2年目以降は中継ぎとして活躍。

 

レッドソックスに移籍した2013年には、日本人ピッチャーとしては最長となる26試合連続無失点、メジャー歴代2位の37者連続アウトを達成します。

 

その勢いのまま、ポストシーズンでも快投を続けると、ポストシーズン史上最多タイとなる7セーブを挙げただけでなく

、リーグ優勝決定シリーズではMVPを獲得。

 

レッドソックスが世界一に輝いた瞬間、上原はマウンドに立ち、日本人初の胴上げ投手となりました。

 

メジャー9年間の成績は、436登板、95セーブ、防御率2.66と素晴らしいものでした。

 

そして上原は日米通算100ホールド、100セーブ、そして100勝の全てを達成した史上初の日本人投手となったのです。



6位黒田博樹

6位にランクインしたのは、ドジャースヤンキースで活躍した黒田博樹

 

1996年広島東洋カープに入団した黒田は、2005年に最多勝、2006年に最優秀防御率のタイトルを獲得するなど、日本球界を代表する先発ピッチャーとして活躍しました。

 

2008年にドジャースに移籍し、メジャーデビューを果たすと、初登板初勝利を記録するなど先発ローテーションの一角として好投を続けます。

 

その後の試合では打ち込まれる場面もあったものの、1年目から9勝を挙げる活躍を見せました。

 

2012年に移籍したヤンキースでも、日米通算150勝を達成するなど、先発ローテーションに定着。

 

リーグ8位となる防御率3.32をマークし、自己最多となる16勝を記録しました。

 

また2010年〜2014年までの間、メジャー日本人最多となる5年連続2桁勝利をマーク。

メジャーの名だたる強打者たちを打ち取ってきました。

 

メジャー7年間での通算成績は、79勝79敗、防御率3.45。



日本球界復帰の際には、メジャー球団の1年20億円の大型オファーを蹴ってまで、古巣広島と年俸4億円で契約した黒田の決断には「男気復帰」との賛辞が送られることに。

 

ネット上でも【打線の援護があったら100勝はできた】【黒田の男気は歴代NO1】との声も。

 

そして引退後には、黒田の背番号15は広島の永久欠番に指定されることが発表されました。

 

さて、ここまで5名の選手を紹介しました。

皆さんが思う日本人選手はランクインしていますか?

5位発表を前に、ここで独断と偏見にはなりますが、番外編特別ランキングです。

 

番外編特別ランキング 田澤⤴純一

田澤⤴は日本のプロ野球を経由せず、アマチュアFAとしてメジャー球団と契約した初の日本人選手です。

 

田澤はドラフト上位指名が確実視されるなか、日本球界入りを拒否しメジャーリーグ挑戦を表明。

 

その挑戦は「田澤問題」と呼ばれるように。

 

そしてNPBはこの先も有望なアマチュア選手が海外に流出することを懸念し、ドラフト指名を拒否して、海外のプロ野球チームと契約した選手は、海外球団を退団した後も一定期間NPB球団と契約できない「田澤ルール」を設けました。

 

そんな球界を震撼させた田澤⤴はメジャーの舞台で見事成功。

 

主にレッドソックスで活躍し、メジャー9年間で388試合に登板、セットアッパーとして活躍しました。

特に2013年には、自己最多の71試合に登板し、25ホールドを記録。

上原とともに、世界一を経験しました。

 

それでは続きを見ていきましょう。



5位 松井秀喜

5位にランクインしたのは名門ヤンキースなどで活躍した松井秀喜

 

高校時代、甲子園では5打席連続敬遠という信じられない伝説を作り上げ、プロ入り後も"ゴジラ"の愛称で親しまれた、平成を代表するスラッガーです。

 

1992年読売ジャイアンツに入団すると、首位打者に1回、本塁打王打点王に3回ずつ輝くなど、長距離砲として君臨。

 

渡米前年の2002年には、なんと50本塁打を放ちました。

 

しかし、メジャーリーグでは最高でも2004年の31本塁打と、日本時代と比較すると中距離ヒッターの印象も。

それでも、メジャーで年間20本塁打以上を5回も記録しており、メジャーで20本塁打以上を放った日本人選手は松井と大谷だけです。

また、メジャー通算175本塁打は、日本人メジャーリーガーの中で歴代最多。

 

2009年には、優勝のかかったワールドシリーズ第6戦で6打点を記録し、日本人初のワールドシリーズMVPを受賞。

松井はニューヨークの英雄となりました。

 

名門ヤンキースで9年活躍できたのは、やはり、彼の実力のなせるわざと言えるでしょう。

 

以前お送りしたアンケートでも、松井を史上最強選手に推す声も多く、ネット上では【意外!】【ワールドシリーズMVPなのになぜ1位じゃないの?】【記録のイチロー、記憶の松井】など、反論が多数寄せられています。

 

メジャー10年間での通算成績は、打率.282、ホームラン175本 打点760となっています。



4位 野茂英雄

4位に選ばれたのは、ドジャースなどで活躍した【パイオニア野茂英雄

 

1989年、近鉄バファローズに入団した野茂は、最多勝最多奪三振に4回ずつ輝くなど、日本球界を代表するピッチャーとして活躍しました。

 

しかし、1994年のオフシーズンに球団や監督との確執が生じると、野茂はメジャーリーグへの移籍を模索するように。

 

当時は現在のようなポスティングシステムがなく、メジャー移籍には困難が伴うも、代理人らが抜け道を見つけ出し、最終的に野茂は任意引退という形で近鉄を退団。

 

多くの批判が飛び交うなか、ロサンゼルス・ドジャースマイナー契約を結びました。

 

トルネード投法」と呼ばれる独特なフォームで、1995年に2人目の日本人メジャーリーガーとしてデビューを飾ります。

 

するとその年、いきなりオールスターの先発マウンドに立つ活躍を見せるなど、13勝を挙げて見事新人王を獲得。

 

この活躍により、メジャー挑戦への批判の声は徐々に静まり、むしろ「NOMOマニア」という言葉が日米で生まれるほど、野茂の人気は高まっていきます。

 

その後もノーヒットノーランを2度達成するなど、日本人投手では唯一のメジャー通算100勝を達成。

 

さらに最多奪三振のタイトルを2度獲得するなど、三振率の高さから「ドクターK」の愛称で親しまれました。

 

メジャー12年間での通算成績は、123勝109敗、1918奪三振

 

野茂の活躍には、今でも多くのファンが感動し、日本人選手がメジャーに渡るきっかけを作りました。彼のメジャーでの活躍はまさしく【パイオニア】。彼がいなければ今の日本人選手の活躍はなかったでしょう。

 

ネット上でも、【野茂がいなかったら今の日本人の活躍はない。絶対1位】【パイオニアが4位はおかしい!】など、多数の反対意見も寄せられました。

 

日本人の活躍が当たり前になってきた現在ではありますが、メディアで袋たたきにあいながら海を渡り、大活躍、道を切り開いたパイオニアとしての彼の功績は永遠に不滅です。



3位 ダルビッシュ有

3位は現在もパドレスで活躍するダルビッシュ有です。

 

2004年ドラフト会議で日本ハムファイターズに入団が決まると、2年目から開幕ローテーションに定着。

 

同年12勝を挙げると、翌2007年シーズンは初の開幕投手とオールスターへの初出場を果たしました。

 

この年、15勝5敗、防御率1.82という好成績を残したダルビッシュは自身初の沢村賞を獲得。

 

また、最多奪三振ゴールデングラブ賞ベストナインを受賞したほか、パ・リーグのシーズンMVPに選出されるなど飛躍の1年となりました。

 

以降、5年連続で防御率1点台を記録し、まさに無双状態。

 

そんなダルビッシュは、2021年ポスティングシステムを利用しメジャー挑戦を表明します。

 

2012年より海を渡ると、レンジャーズでのメジャー1年目から16勝を挙げて新人王投票で3位に輝きました。

 

さらに2013年には、初登板で完全試合まであと1人に迫る好投を見せ、この年リーグ最多の277奪三振サイ・ヤング賞投票においても2位に入りました。

 

さらに、2020年には日本人初の最多勝を獲得。

 

メジャー10年間での成績は、95勝75敗、奪三振数は1788という素晴らしい数字を残しています。

WBCでもチームリーダーとして、侍ジャパンの世界一に大きく貢献。

メジャーリーガーながら代表合宿初日から合流すると、そのリーダーシップ・人間性も高く評価されました。

 

ダルビッシュの活躍には【納得】というネット上の意見もありましたが、【松井や野茂のほうがまだ上】という意見も多数寄せられていました。

 

ダルビッシュのこれからの活躍にも期待しましょう。



2位 大谷翔平

2位にあげたのは、エンゼルスで活躍する大谷翔平

 

大谷があのベーブ・ルース以来の“二刀流”をメジャーリーグで成功させてることはもはや誰もが認める伝説的偉業です。

 

高校卒業とともに、メジャー挑戦を表明していた大谷。

ところが、2012年ドラフト会議で日本ハムファイターズが大谷を強行指名すると、4度にわたる交渉を経て入団が決まりました。

 

二刀流に対しては賛否両論があるなか、大谷はすぐに結果で周囲を黙らせます。

 

プロ2年目の2014年には11勝、10本塁打NPB史上初となる"2桁勝利・2桁本塁打"を達成。

 

2016年には、これまたNPB史上初となるピッチャーと指名打者の両部門でベストナインを受賞し、リーグMVPに選出される異次元の活躍を見せました。

 

そして2017年シーズンオフにポスティングシステムを利用し、ついに夢の舞台メジャー移籍を実現させます。

 

MLB27球団が大谷獲得に乗り出す争奪戦の中、最高の環境で二刀流に挑戦するため、大谷が選んだのはロサンゼルス・エンゼルスでした。

 

2018年にメジャーデビューを果たした大谷。

ピッチャーとして4勝、バッターとして22本塁打をマークし、日本人史上4人目の新人王を受賞しました。

 

そして、2021年シーズンでは、9勝に46本塁打と異次元の活躍で、イチロー以来となる日本人史上2人目のシーズンMVPとシルバースラッガー賞を獲得。

 

ファン投票などで選ぶ「オールMLBチーム」の発表では、指名打者部門で「ファーストチーム」、先発投手部門で「セカンドチーム」に選ばれ、2部門同時受賞は史上初の快挙となりました。

 

さらに2022年は、15勝、34本塁打を記録し、ベーブ・ルース以来約104年ぶりの二桁勝利と二桁本塁打を達成。

投打の両方で規定回数に達した史上初の選手となったのです。

2年連続MVPは逃したものの、サイ・ヤング賞の投票では4位、そして2年連続「オールMLBチーム」に2部門で選出されました。

 

さらに、3月に開催されたWBCに初出場を果たすと、史上初の二刀流で出場し、2009年の松坂大輔以来となる大会MVPを獲得。

 

二刀流で見せた歴史的活躍は後世(こうせい)に語り継がれていくことでしょう。

 

ネット上では【なぜ大谷が1位じゃないのか?】【二刀流はべーブルース以来の歴史的快挙】【大谷が歴史を変えた】【比較するまでもなく1位】との批判も多数寄せられていました。

 

そして2023年シーズン。今シーズンも開幕から絶好調。防御率は第1位です。

どんな偉業を成し遂げるのか、世界中が注目しています。



1位 イチロー

栄えある第1位に輝いたのは、日本が世界に誇るヒットメーカー、イチローです。

 

1991年、オリックス・ブルーウェーブに入団。

プロ入り当初は2軍生活で自身の代名詞「振り子打法」に磨きをかけると、プロ3年目に就任した仰木彬監督のもとその才能が開花します。

 

史上初となるシーズン200安打、7年連続の首位打者を達成。

一気に日本球界を代表するバッターとして成長を遂げました。

 

そんなイチローは2000年のシーズンオフにポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を表明します。

 

2001年マリナーズへ加入し、日本人野手初のメジャーリーガーとなったイチロー

日本人バッターがメジャーで通用するのか疑問視する声もあがるなか、開幕からヒットを量産し、オールスターゲームに選出される活躍を見せます。

 

そしてメジャー1年目にして、打率.350、56盗塁をマーク。

いきなり首位打者盗塁王のタイトルに輝き、史上2人目の新人王&シーズンMVPのダブル受賞を果たしました。

 

さらに、この年から始まった驚異の記録、10年連続シーズン200安打は、今も破られていない史上最長記録です。

 

また、2004年にはシーズン262安打を放ち、84年ぶりにメジャー記録を更新し、最終的に262安打を放つと、驚異の打率.372で2度目の首位打者を獲得。

 

2016年にはアジア出身選手として初めてメジャー通算3000安打を達成しました。

 

さらにイチローの偉業は、NPBMLBを合わせた通算4367安打で、ギネス世界記録にも認定。

 

メジャー19年間の通算成績は、打率.311、本塁打117、打点780、盗塁509、安打数3089と、圧倒的な数字を誇ります。

 

メジャーリーグの日本人野手としてパイオニア的な存在のイチロー

 

打撃センスがフォーカスされがちなイチローですが、守備でも自慢の強肩と正確な送球を武器に、これまでライトでシーズン最多刺殺を7度記録。

 

相手チームのチャンスの芽を摘む鋭い送球は「レーザービーム」と称されました。

 

その高い守備力により、2001年から10年連続でゴールドグラブを受賞。

バッティングだけでなく、守備でも数多くの場面でチームを救ってきました。

 

ネット上でも、【大谷はイチロー以上】【あと何年か経てば大谷が逆転する】という声も多数ありましたが、【イチローの記録は不滅】【記録のイチロー、記憶の大谷】【イチローはメジャーNO1プレーヤー】という絶賛の声が圧倒的。

 

まさに伝説の名選手、イチロー

今後これだけの安打製造機が果たしてメジャーリーグで出てくるのでしょうか?イチローが世界に与えたインパクトはまさしく歴代NO1といってよいでしょう。



今回は日本人メジャー成功ランキングを紹介しました。

 

見ての通り松井とイチロー以外全員ピッチャーです。

 

そんななかバッターとして、イチローが残した数々の記録と稼働年数は、MLBにおける歴代最高の日本人選手と思いますが、大谷とイチロー、どちらがすごいかは、皆さんの見解もいろいろあるかと思います。

 

皆さんのご意見をぜひコメントで教えてください。それではまた、次の動画でお会いしましょう。

 

【WBCの罪?】開幕1か月WBC戦士の現在を徹底チェック "打者編"

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侍ジャパンの14年ぶり3度目の優勝で幕を下ろしたWBC

 

シーズン開幕前の開催ともあって、WBC後のシーズンでは疲労から調子を落とし、シーズンを通してスランプに陥ってしまう選手も。

 

そこで今回は、2023年シーズン開幕から約1ヶ月が経った中、WBCを戦い抜いた選手たちがどのような成績を収めているのか見ていきましょう。



ラーズ・ヌートバー(セントルイス・カージナルス

初の日系人選手として侍ジャパンに選出されたラーズ・ヌートバー。

 

WBCでは打率.269、出塁率.424をマークし、日本のリードオフマンとしてチームを牽引。

さらにヒットを放った際にみせる"ペッパーミル・パフォーマンス"を全国に浸透させ、日本のファンの心を掴みました。

 

そしてシーズン開幕を迎えると、初の開幕スタメンを飾りますが、この試合でまさかの左手負傷で故障者リスト入り。

 

それでも復帰後にホームランを放つなど、再びチームの中心選手として活躍しています。

そんなヌートバーの4月末までの成績がこちら。

 

持ち前の選球眼の良さから、これからも高い出塁率を誇ってほしいですね。



牧秀吾(横浜ベイスターズ

昨シーズン、2年連続20本塁打超えを達成した牧秀吾。

 

WBCでは6試合に出場し、打率.200ながらチーム最多の2本塁打を放ち、スタメンや代打としても活躍しました。

 

ところがシーズンが開幕すると、昨シーズンまでの活躍とは程遠く、4番としての役割を果たせずにいます。

WBCで出場の仕方がまちまちだったこともあり、試合勘の問題があるのでしょうか。

 

そんな牧の4月末までの成績がこちら。

 

チームが好調なだけに、本来の輝きを取り戻してほしいですね。



甲斐拓也(福岡ソフトバンクホークス

「甲斐キャノン」と評される強肩や巧みなリードを武器にチームを牽引する甲斐拓也。

 

WBCでは4試合に出場し、決勝戦こそ出番はなかったものの、歴代最強を誇る日本の投手陣をリードしてきました。

 

そして迎えた2023年シーズン。

開幕から全試合でスタメンマスクを被り、扇の要としてチームを支えるも、打率は1割台と低迷しています。

 

そんな甲斐の4月末までの成績がこちら。

 

守備での貢献度は高いものの、バッティングでもチームを牽引してもらいたいですね。



大城卓三(おおしろたくみ)(読売ジャイアンツ

昨シーズンは自己最多の13本塁打に、リーグ2位の盗塁阻止率.349をマークした大城卓三。

 

WBCでは3試合に出場し、与えられた打席は2打席のみ。

3番手キャッチャーの立ち位置から出場機会は限られるも、献身的にチームを支えました。

 

2023年シーズンが開幕すると、その悔しさを晴らすかのようにバッティングが光ります。

4月23日の試合では、1本塁打を含む3安打猛打賞、2打点の活躍。

 

そんな大城の4月末までの成績がこちら。

 

攻守両面で今シーズンもチームを引っ張っていってもらいたいですね。



吉田正尚ボストン・レッドソックス

ポスティングシステムを利用し、今シーズンからメジャーリーグに挑む吉田正尚

 

WBCでは全7試合に出場し、不調の村上に代わり4番を務めるなど打率.409、大会最多の13打点をマークしました。

準決勝のメキシコ戦では劣勢の状況のなか、起死回生の同点3ランホームランを放ち、決勝進出の立役者に。

 

そして迎えたメジャー1年目の今シーズン。

主にチームの4番を務めると、開幕4試合目にはメジャー初ホームランを記録。

しかしその後は20打席ノーヒットと、一時は打率が1割台に低迷し、WBCの影響か?という声も。

それでも本来のバッティングを取り戻すと、4月24日の試合では1イニング2本塁打、6打点の大活躍を見せてくれました。日本が誇るマッチョマン、ついに覚醒したといえるのではないでしょうか?

 

そんな吉田の4月末までの成績がこちら。

 

メジャー1年目でどんな成績を残してくれるのか注目ですね。



中野拓夢(たくむ)(阪神タイガース

ルーキーイヤーから2年連続20盗塁以上を記録し、初のベストナインにも輝いた中野拓夢。

 

WBCではケガの源田にかわってショートで5試合に出場し、打率.300、2盗塁の活躍で初の国際舞台でも堂々たる活躍を見せてくれました。

 

そして迎えた2023年シーズン。

3割近い打率でリーグトップの7犠打を記録し、2番打者としてチームを牽引しています。

 

そんな中野の4月末までの成績がこちら。

 

このまま好調をキープし、初の打率3割超えをめざしてほしいですね。



近藤健介(福岡ソフトバンクホークス

卓越したバットコントロールでヒットを量産する近藤健介。

 

WBCでは全7試合に出場、打率.346、出塁率.500の好成績をマークし、不動の2番打者として優勝に貢献しました。

 

そしてシーズン開幕すると、今シーズン加入したソフトバンクでも全試合にスタメン出場。

チャンスに強いバッティングで、ここまでチーム2位の打点数を記録し、高い得点圏打率を誇っています。

 

そんな近藤の4月末までの成績がこちら。

 

新天地でも持ち味を存分に発揮してほしいですね。



周東佑京(しゅうとううきょう)(福岡ソフトバンクホークス

球界屈指の脚力を誇るスピードスター周東佑京。

 

WBCでは5試合に出場、主に代走として起用されました。

準決勝のメキシコ戦では1塁から本塁へ激走し、サヨナラのホームを踏むなど快足を持ち味に優勝に貢献。

 

ところが2023年シーズンが開幕すると、WBCでの限られた出場機会で調整不足が響いたのか、打率は1割台と不振に喘いでいます。

それでもリーグトップの6盗塁を記録。

 

そんな周東の4月末までの成績がこちら。

 

自慢の俊足を武器に3年ぶりの盗塁王獲得に期待したいですね。



山川穂高埼玉西武ライオンズ

昨シーズン41本塁打、90打点でホームラン王、打点王の2冠に輝いた山川穂高

 

WBCでは3試合に出場し、主に代打として起用されました。

チームでは不動の4番バッターながら、普段とはかけ離れた立ち位置に。

それでも準決勝のメキシコ戦では、1点差に迫る貴重な犠牲フライを放ち、劇的なサヨナラ勝ちの足がかりとなりました。

 

しかしシーズンが開幕すると、WBCで急ピッチで調整が求められた影響からか、4月10日にふくらはぎの張りを訴え出場選手登録を抹消。

ここまでホームランも0本と不振に陥っています。

 

そんな山川の4月末までの成績がこちら。

 

【どすこい】パフォーマンスは今シーズンもみれるのでしょうか?チームの主砲として復調が待たれますね。



源田壮亮(げんだそうすけ)(埼玉西武ライオンズ

巧みなバッティングと球界屈指の鉄壁な守備を誇る源田壮亮

 

WBCでは5試合に出場し、出塁率.471、2盗塁をマークしました。

1次ラウンドの韓国戦では、ランナーとして帰塁の際に右手小指骨折。

それでもテーピングを巻いて痛み止めを飲み強行出場すると、安定感のある守備、攻撃ではつなぎ役として優勝に貢献しました。

 

そして迎えたシーズン開幕。

当然WBCの骨折の影響により、治療に専念し、ここまで試合出場はありません。。。

 

チームにとっても大きな痛手となり、早期復帰が待たれます。



牧原大成(まきはらたいせい)(福岡ソフトバンクホークス

内外野の複数ポジションをこなすユーティリティー性が持ち味の牧原大成。

 

離脱した鈴木誠也の代替選手として緊急招集されると、

WBCでは6試合に出場し、主に代走や外野の守備固めとして起用されました。

 

そして迎えた2023年シーズン。

開幕からスタメン出場を果たすと、3割近い打率をキープします。

ところが4月27日、走塁時に下半身を負傷。

左太ももの肉離れの診断を受け、翌28日に登録を抹消されました。

 

そんな牧原の4月末までの成績がこちら。

 

WBCでの調整不足が影響したのか、途中まで好調だっただけに、チームにとっては大きな痛手でしょう。



中村悠平東京ヤクルトスワローズ

昨シーズン、2年連続でゴールデングラブ賞ベストナインに輝くなど攻守両面で躍動する中村悠平

 

WBCでは5試合に出場し、打率.429、出塁率.636の好成績をマーク。

決勝のアメリカ戦では、強力打線を2失点に封じ込め、7投手を巧みなリードで牽引し、優勝に貢献しました。

 

ところがシーズンが開幕すると、好調だったバッティングは影を潜め、打率は1割台に低迷。

 

そんな中村の4月末までの成績がこちら。

 

扇の要としてまずは怪我なくシーズンを走り抜いてほしいですね。



岡本和真(読売ジャイアンツ

5年連続の30本塁打以上を記録する球界を代表するスラッガー岡本和真。

 

WBCでは全7試合に出場し、打率.333、チーム最多タイの2本塁打を放ちました。

 

準々決勝のイタリア戦では、3ランホームランを含む5打点の大活躍を見せ、決勝のアメリカ戦では追加点となる貴重なソロホームランを放ち優勝に貢献。

初の大舞台でたくましさを感じさせてくれました。

 

そして迎えた2023年シーズン。

ここまで全試合4番でスタメン出場を果たすと、打率3割超えのバッティングは好調をキープ。

リーグ2位の安打数を誇っています。

 

そんな岡本の4月末までの成績がこちら。

 

WBCの影響を感じさせない活躍を見せてくれていますね。



山田哲人東京ヤクルトスワローズ

史上最多となる3度のトリプルスリー達成の記録を持つ山田哲人

 

WBCでは6試合に出場し、打率.267、3盗塁をマーク。

決勝のアメリカ戦ではフォアボールを選ぶと、すかさず盗塁を決めるなど、国際試合での豊富な経験で日本を優勝に導いてくれました。

 

ところがシーズンが始まると、4月12日の試合で1塁へ全力疾走した際に下半身を負傷し、登録を抹消。WBC疲労が原因でしょうか?

 

それでも1軍復帰となった28日の試合では、即スタメン起用となり、ヒットを放ちました。

 

そんな山田の4月末までの成績がこちら。

 

周囲からの雑音を払拭してほしいですね。



村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ

昨シーズン、打率.318、56本塁打、134打点で史上最年少の三冠王に輝いた村上宗隆。

 

WBCでは全7試合に出場するも不振の影響で4番から降格。

それでも準決勝のメキシコ戦でサヨナラ勝ちを決める一打を放ち、アメリカとの決勝でも先制された直後に同点のソロホームランを放つなど、優勝に貢献し、復調の気配を覗かせていました。

 

しかしシーズン開幕しても不振から抜け出せず、ここまでリーグワーストの三振数を記録しています。一説には大谷の異次元のバッティングを目の前で見させられて、それ以来調子がおかしくなってしまったという説やWBCの調整が失敗だったという説も。

 

そんな村上の4月末までの成績がこちら。

 

リーグ3連覇に向けて、彼の復調が鍵を握るでしょう。

 

大谷翔平ロサンゼルス・エンゼルス

そしてトリをかざるのは投打の二刀流の活躍で今や世界のスーパースター大谷翔平

 

WBCでは打者として全7試合に出場し、打率.435、1本塁打、8打点の活躍を見せ、大会最多の10安打を放ちました。

初出場ながら持ち前の人間性でも、チームの中心に立ち、日本の優勝に貢献。

大会MVPにも選出されています。

 

そして迎えた2023年シーズン。

大会の好調をキープする活躍で、ピッチャーとしては開幕4連勝を飾り、バッターとしても6本塁打を放つなど大活躍を見せています。

 

今シーズン終了後にはFAとなる大谷。

果たして二刀流でどのような成績を残すのでしょうか。

そんな大谷の4月末までの成績がこちら。

 

WBC疲労を感じさせない活躍に、本当に人間なのか疑ってしまいますね。

 

今回は新シーズン開幕から1ヶ月、WBC戦士たちの現在の成績を紹介しました。

 

WBCはシーズン開幕直前の開催ともあり、疲労やプレッシャー、過度の調整など、新シーズンに大きな影響を及ぼすこともあるといわれています。

 

怪我人が多いことも、普段とは違った調整方法が影響していると考えられます。

 

その中でも大谷の活躍は目を見張るものがあり、WBCの影響を全く感じさせないのはさすがスーパースターと言えるでしょう。

 

これまでもWBCは、その開催時期が問題視されていました。

 

さまざまな議論が繰り広げられるなか、シーズンに影響が少ない大会方式に改善してもらいたいですね。シーズン終了後の10月・11月で開催するべきという意見も多いです。

 

皆さんのご意見もぜひコメントで教えてください。それではまた、次の動画でお会いしましょう。

【規格外すぎてヤバい】2023年メジャーリーグ年俸ランキング(TOP10)

 

2022年、NPB選手の平均年俸は4312万円。対して、メジャーリーガーは、なんと441万4184ドル約5億5600万円なのです。

 

この数字からも分かるように、平均年俸の差は約5億円以上。

 

メジャーで一流選手になれば、多額のマネーを手に入れることができるのです。

 

そこで今回は、数々のスター選手たちが名を揃える2023年メジャーリーグ年俸ランキングを見ていきましょう。

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10位 フランシスコ・リンドア

まず初めに紹介するのは、メッツに所属するフランシスコ・リンドア。

彼の年俸は、3410万ドル約44億円です。

 

2022年は、打率.270、26本塁打、107打点、そして16盗塁。

走攻守三拍子揃った選手として大活躍を収めました。

また、シルバースラッガー賞ゴールドグラブ賞を2度受賞し、オールスターにも4回選ばれるなど、その実力は折り紙つきです。

 

中でも注目すべきは、2018年のシーズン。

38本塁打と25盗塁を記録し、まさにパワーとスピードを兼ね備えた選手としてチームを牽引しました。



8位タイ ノーラン・アレナド

8位には2選手がランクイン。

1人目はカージナルスのノーラン・アレナドです。

その気になる年俸は、3500万ドル約45億円。

 

2022年の成績は、打率.293、30本塁打、103打点という素晴らしい数字を叩き出しました。

また、これまでホームラン王を3回、打点王を2回獲得。

さらに、守備にも定評があり、なんと10年連続でゴールドグラブ賞を受賞しているのです。

 

第5回WBCには、アメリカ代表として2大会連続出場。

本大会では、最多となる10安打を記録しました。

その活躍ぶりは、まさにメジャーを代表するスラッガーです。



8位タイ スティーブン・ストラスバーグ

同じく8位タイに選出されたのは、ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ。

アレナドと同じく、年俸は3500万ドル約45億円です。

 

2022年は0勝1敗、防御率13.50という散々な結果でしたが、2019年には18勝を挙げ、最多勝のタイトルを獲得。

これまでに7度も二桁勝利を達成しています。

その活躍から、2019年に7年2億4500万ドル約318億円という超大型契約を結んだのです。

 

しかし、ここ3年間は故障が相次ぎ、たった1勝という成績に。

メディアではたびたび批判の的となり、その姿は、まさに不良債権(ふりょうさいけん)給料泥棒。

 

かつての輝きを取り戻せるのでしょうか。それともこのままキャリアを終えるのでしょうか...。



7位 コーリー・シーガー

7位はレンジャーズのコーリー・シーガー。

その年俸は、3550万ドル約46億円です。

 

2016年には打率.308、26本塁打で新人王を獲得。

昨シーズンは打率.245、33本塁打、83打点の活躍を収めました。

 

また、2020年ワールドシリーズでは打率.400、2本塁打、5打点でMVPに輝いた実績があります。

 

そして、2022年からは10年総額3億2500万ドル約422億円で、テキサス・レンジャーズに移籍。

 

今後もシーガーから目が離せませんね。



6位 ゲリット・コール

6位にランクインしたのは、ヤンキースのゲリット・コールです。

彼の年俸は、3600万ドル約47億円。

 

これまでに最多勝最優秀防御率のタイトルを1回、最多奪三振を2回獲得しています。

 

2022年の成績は、33試合に登板し、13勝8敗、防御率3.50となりました。

 

また注目すべきは、2019年にシーズン奪三振率で歴代1位の13.8を記録。

そして、2020年には名門ヤンキースへ移籍し、1年目から開幕投手の大役を務めています。

 

この結果からも、彼への圧倒的な信頼が伺えますね。



続いて、5位発表を前に、今や日本が誇る世界的スーパースター大谷翔平、彼は一体何位にランクインしているのでしょうか。

気になる順位を紹介します。



大谷翔平

大谷の2023年の年俸は、3000万ドル約39億円。

そして気になる順位は、16位でした。

 

昨シーズン、バッターとしては打率.273、34本塁打、95打点。

ピッチャーとしては15勝、防御率2.52をマークし、史上初となるダブル規定回到達の偉業を成し遂げます。

 

第5回WBCでは、侍ジャパンを投打で牽引。

14年ぶりの3度目の優勝に貢献し、自身も大会MVPに輝きました。

 

まだまだ進化を続ける大谷は、今後も自身の価値を高め続けることでしょう。



5位 マイク・トラウト

5位はエンゼルスに所属するマイク・トラウト

彼の年俸は3711万ドル約48億円です。

 

現役最高の選手の1人でもあるトラウト。

2022年の成績は、打率.283、40本塁打、80打点と素晴らしいものでした。

 

また、オールスターゲーム選出10回、シーズンMVP3回、シルバースラッガー賞9回を獲得するなど、その実力は折り紙つき。

 

第5回WBCでは、アメリカ代表のキャプテンとして、「ドリームチーム」を牽引し、同僚・大谷との対決は、球史に残る名勝負となりました。

 

大谷とともにポストシーズン進出を目指す、今シーズンの活躍にも期待ですね。



4位 アンソニー・レンドン

4位はエンゼルスのアンソニー・レンドン。

その年俸は、3857万ドル約50億円です。

 

2019年に在籍したナショナルズでは、打率.319、34本塁打、126打点で打点王を獲得。

その活躍からエンゼルスと7年総額2億4500万ドル約318億円の大型契約を結びます。

 

しかし、エンゼルスでの3年間、放った本塁打はわずか20本。

故障が相次ぎ、期待外れの結果となっています。

 

昨シーズンも、打率.229、5本塁打、24打点という自己最低の成績に。

 

不良債権とまで言われる事態のレンドン。

今シーズンの巻き返しに期待したいですね。



ここからは、トップ3の発表です。

あなたは今誰を思い浮かべていますか。



3位 アーロン・ジャッジ

第3位はヤンキースに所属するアーロン・ジャッジです。

気になる彼の年俸は、4000万ドル約52億円。

ジャッジは2022年、とんでもない偉業を成し遂げました。

なんと、62本塁打を放ち、ア・リーグ最多本塁打記録を更新したのです。

 

また、打率.311、131打点の好成績をマークし、ホームラン王、打点王、そしてア・リーグMVPを獲得。

 

その他にも、出塁率.425、長打率.686、OPS1.111など、数多くの指標でもリーグトップを記録しました。

また、ハンク・アーロン賞シルバースラッガー賞といった各賞も総なめに。

 

このように2022年、ジャッジは圧倒的な力を見せつけ、自身のキャリアにおいて最高のシーズンを過ごしました。

 

今後も彼の活躍にも目が離せませんね。



1位タイ ジャスティン・バーランダー

栄えある第1位に輝いたのはこの2選手。

 

1人目は、メッツのジャスティン・バーランダーです。

その驚愕の年俸は、なんと4333万ドル約56億円。

 

彼は昨シーズン、28試合に登板し、18勝4敗、防御率1.75という圧巻の成績をマークし、見事3度目のサイ・ヤング賞、4度目の最多勝のタイトルに輝きました。

 

また、40歳という大ベテランながら、2020年のトミージョン手術から見事完全復活を果たし、その復活ぶりに驚いた方も多いのではないでしょうか。

 

かつて日米球界のレジェンド、イチローから「速球だけでなく、それぞれの変化球が一級品。どれでも三振をとれる。やっぱりいいピッチャー」と絶賛されたバーランダー

 

そんな彼のメジャー通算勝利数は244勝。

どこまでその数字を伸ばせるのか、非常に楽しみですね。

 

今シーズンの彼のピッチングにも注目しましょう。



1位タイ マックス・シャーザー

同じく1位タイに選出されたのは、同じくメッツのマックス・シャーザー。

バーランダーと同じく、年俸は4333万ドル約56億円です。

 

昨シーズン、彼は23試合に登板し、11勝5敗、防御率2.29を記録。

これまでに最多勝を4回、サイ・ヤング賞を3回受賞し、31歳の若さでメジャー全30球団に勝利する史上最年少記録を保持しています。

 

スライダーの評価が非常に高く、2015年に行われたメジャー全球団の監督を対象とした、部門別ベスト選手アンケートでは、ナ・リーグのスライダー部門で見事1位に輝いています。

 

しかし、これまでの実績を除き、現時点の成績だけを見ると、大谷の方が上回っていることも事実です。

 

それでも通算203勝を誇る彼が、38歳の現在でも衰えず、魅せるそのピッチングは、間違いなく現役最高の投手の証でしょう。



今回は2023年メジャーリーグ年俸ランキングを紹介しました。

 

スポーツ専門チャンネルESPNの最新記事によれば、年俸調停金を含めると、大谷は圧倒的世界一の驚くべき収入が得られると伝えています。

二刀流としての活躍を考えると、それは当然のことですよね?シーズンに入ってもここまで期待通りの活躍の大谷。今年FA権を獲得する大谷の契約は現時点で世界最高となるともいわれており、世界を驚かす契約になることは間違いないでしょう。

 

あなたの意見もぜひコメントで教えてください。それではまた、次の動画でお会いしましょう。

MLB先発ピッチャーランキングTOP10

ついに開幕したメジャーリーグ

 

投手分業制が定着して長いですが、162試合を戦い抜くうえで、やはり先発投手は重要です。

 

そこで今回は先発ピッチャーベスト10をご紹介。

 

2022年の成績に加え、2023年への期待値も含めて格付けしました。

 

一体どんなランキングになったのか、各投手のエピソードにも注目です。

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第10位 シェーン・ビーバー(ガーディアンズ

2020年のサイ・ヤング賞投手、ビーバー。

 

2022年も13勝をマークし、ゴールドグラブ賞を獲得しました。

 

フォーシームの平均球速は149キロと、そこまで速くありませんが、リリースポイントが見にくく、多くのバッターがタイミングを取るのに苦労しています。

 

同じ名字であることから、歌手のジャスティン・ビーバーSNSで交流したことも。

 

「ノット ジャスティン」と書かれたユニフォームを着るユーモアを披露し、野球ファン以外にも有名になりました。




第9位 アレク・マノア(ブルージェイズ

メジャー2年目の昨年、16勝を挙げたマノア。

 

飛躍の一年となったマノアに、2023年2月、ちょっとした災難が振りかかります。

 

129キロという巨漢のマノアに対し、メッツOBのアンソニー・レッカーが「もう少しジムに通うようにしてくれ」とダイエット指令を下したのです。

 

これに対し、マノアはツイッターでこう応戦。

 

「私の仕事はあなたを喜ばせることではない。あなたは私の練習理念を理解しない部外者だ」。

 

迎えた2023年の開幕戦では、3回途中5失点KOという最悪のスタートとなったマノア。

 

果たして体型を維持しつつ、今シーズンも活躍できるでしょうか。




第8位 マックス・フリード(ブレーブス

2021年のワールドシリーズ第6戦に先発し、アストロズ打線を6回無失点に抑え、チーム26年ぶりの世界一に貢献したフリード。

 

フリードは、最速160キロ近い速球と2種類のカーブを使い分ける本格派左腕です。

 

昨年も14勝7敗、防御率2.48を記録し、ナ・リーグサイ・ヤング賞投票で2位となる票を獲得しました。

 

ところが、2023年の開幕投手としてマウンドに立ったフリードにアクシデントが襲います。

 

4回、一塁のベースカバーに入った際に左足を負傷し、無念の途中降板となったのです。

 

エースの1日も早い復帰が待たれます。




第7位 フリオ・ウリアス(ドジャース

ウリアスは、1986年メキシコ生まれ。

 

マイナー時代は同じメキシコ出身で、かつて同じドジャースで活躍した名投手になぞらえて、バレンズエラ2世と呼ばれました。

 

ウリアスといえば、常に着用している大きなゴーグルがトレードマーク。

 

実は、ウリアスは子供の頃から左目の視力が弱く、それをカバーするために着けているのです。

 

そんなハンデがありながら、2021年にウリアスはその才能を一気に開花させます。

 

1年通じて先発ローテーションを守り、20勝を挙げ、最多勝を獲得。

 

2022年も防御率2.16で最優秀防御率を獲得し、2年続けて投手部門のタイトルにその名を刻んだのです。




第6位 フランバー・バルデスアストロズ

バルデスといえば、メジャーきっての大谷キラーとして有名。

 

通算対戦成績は26打数4安打、打率1割5分4厘と圧倒しています。

 

大谷をきりきり舞いさせているのは、斧に例えられる大きな曲がりのカーブ。

 

このカーブには、左ピッチャーをあまり苦にしない大谷も、タイミングを合わせるのが難しいようです。

 

バルデスは、カーブの他にも左バッターの懐に食い込む高速シンカーなど多彩な球種を駆使。

 

2022年にはキャリアハイとなる17勝をマークし、ワールドシリーズでも2勝を挙げ、見事チームの世界一に貢献しました。




第5位 ゲリット・コール(ヤンキース

名門ヤンキースからランクインしたのは、2021年の最多勝投手・コールです。

 

父の影響で子供の頃から大のヤンキースファンだったコール。

 

2013年にパイレーツからデビューすると、毎年先発ローテーションを守り、安定した成績を残します。

 

アストロズ時代の2019年には最優秀防御率のタイトルを獲得すると、オフには投手史上最高額となる9年3億2400万ドルでヤンキースと契約。

 

ついに憧れのピンストライプのユニフォームに袖を通すこととなったのです。

 

2009年以来、ワールドシリーズを制覇できていないヤンキース

 

果たしてコールは、自身の手でヤンキースを世界一に導くことができるでしょうか。




第4位 ディラン・シーズ(ホワイトソックス

2022年、メジャー最長記録となる先発14試合連続自責点1以下を達成するなど、抜群の安定感を見せたシーズ。

 

メジャー5年目、現在27歳のシーズは、今年、大谷とア・リーグサイ・ヤング賞を争うのではないかと言われています。

 

シーズのウイニングショットは、バッターの手元で急落下するナックルカーブ

 

この魔球が特に猛威を振るったのは、2022年5月2日のエンゼルス戦のことです。

 

この日、シーズはフォーシームとスライダー、ナックルカーブを巧みに投げ分け、エンゼルス打線を翻弄。

 

11個の三振を奪い、7回を無失点に抑え、勝利投手となりました。

 

中でもカート・スズキから空振りを奪ったシーンがSNSに公開されると、ファンからは「マジで魔術師」などのコメントが寄せられました。




第3位 ジャスティン・バーランダー(メッツ)

数々の賞を総ナメし、メジャー通算244勝は現役最多というバーランダー

 

あのイチローも「それぞれ球種が一級品。どれでも三振をとれる」と絶賛する名投手です。

 

そんなバーランダーが、2017年のヤンキースとのリーグチャンピオンシップ第6戦で投じた一球は、驚きを超えて笑いをも生み出しました。

 

5回ツーアウトランナーなしの場面で、バーランダーが投じたのは133キロのカーブ。

 

一瞬、頭に当たるかと思った相手バッターは身をすくめます。

 

しかしボールは次の瞬間キュッと曲がり、ど真ん中へ。

 

バッターは慌ててバットを出したものの、腰砕けの無様なスイングとなってしまいました。

 

ネット上で「抱腹絶倒のワンシーン」と呼ばれたこのシーン。

 

バーランダーの投球術のいかにバッターを手玉に取っているかを知らしめました。

 

2022年、18勝を挙げたバーランダーは、オフにメッツへ移籍。

 

ところがメジャー開幕というまさにその日、右肩痛のため故障者リスト入りとなってしまいました。

 

今年40歳を迎えるバーランダー、巻き返すことは可能でしょうか。




第2位 大谷翔平エンゼルス

2022年、15勝、防御率2.33、奪三振219個をマークし、サイ・ヤング賞第4位にランクインした大谷。

 

MVPを受賞した第5回WBCでは、2勝1セーブ、防御率1.86を挙げ、さらに大きく株を上げました。

 

中でも決勝戦のトラウトとの対決は、野球史に残る名場面と言われています。

 

実は、この対決で大谷の今シーズンの活躍を予感させるエグイ球種が飛び出していました。

 

エンゼルスの同僚テーラー・ウォードはこう語っています。

 

「3球目のカットファストボール。30センチは動いたんじゃないかな。大谷がその球を普段から使い始めたら、もう手出ししようがないと思う」。

 

このボール、MLB公式サイトはフォーシームとしていますが、実はカットボールだったというのです。

 

確かにスローで確認すると横に動いているように見えます。

 

2022年、大谷のカットボールは最速152.4キロでしたが、この場面で8キロも球速が増したことになります。

 

ストレート、ツーシーム、スライダー、そしてスプリット…、どれも魔球クラスの球種を操る大谷が、この高速カットボールを使いこなしたら…。

 

大谷の2023年の活躍が一層期待できそうです。




第1位 サンディ・アルカンタラ(マーリンズ

第1位は、2022年、ナ・リーグサイ・ヤング賞投手アルカンタラです。

 

アルカンタラの長所と言えば、少ない球数で長いイニングを投げる投球術。

 

2019年5月には89球で完封勝利を挙げ、いわゆる「マダックス」を達成しています。

 

ボールを自在に動かしゴロを多く打たせる一方、ここぞという場面では、三振を奪うこともできるのです。

 

四死球の割合もメジャー平均よりも低く、クオリティースタート率は75%を誇ります。

 

そんなアルカンタラが驚異の魔球を投げたのは2022年6月8日のナショナルズ戦でのこと。

 

6回、ファン・ソトへの4球目はボールになったものの、100マイル、約160キロを計測し、バッターの手元で食い込みながら鋭く沈みました。

 

投球分析家のロブ・フリードマンは「19インチ変化する100マイルのシンカー」とのコメントを添えて、この動画を投稿。

 

ファンからは「このボールをバットに当てることができたら、偶然か奇跡のように思える」など驚愕の声が寄せられました。




いかがだったでしょうか。




今回は直近の成績を重視したため、シャーザーやカーショー、さらに第5回WBC侍ジャパンの精神的支柱となったダルビッシュ有といったベテラン勢はランク外となりました。

 

メジャーには、ほかにもたくさんの好投手が揃っています。

 

みなさんも独自の基準でランキングを作ってみてはいかがでしょうか。




ではまた次の動画でお会いしましょう。

WBC珍プレー集

各国が今までにないほど本気のメンバーを選出した中で、三大会ぶりに日本が優勝し、とんでもない盛り上がりを見せた第5回WBC

世界中のスーパースターが見せる、ファインプレーはすごくワクワクしましたね。

 

でも、そんな中数々の珍プレーも飛び出していたのはご存じですか?

 

今回は大会を賑わせたWBC珍プレーを紹介しましょう。

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こける吉田

まず最初の珍プレーは吉田正尚の珍プレー。

吉田は決勝トーナメントで4番を打ち、準決勝のメキシコ戦でも起死回生のホームランを放つなど、今大会の打線の中心。

そんな頼れる4番が見せたほっこりプレーがあります。

 

それは決勝のアメリカ戦。

大谷がトラウトから三振をとって優勝を決めた瞬間の出来事でした。

 

マウンドに向かって駆けていく選手の中で、吉田はベンチ前の柵をうまく乗り越えられずに一回転しながら地面へ。

他の選手に遅れながら歓喜の輪に加わっていったのです。

 

頼れる吉田のお茶目な一面に、ファンからは

『面白いし可愛すぎる』

『打球はフェンスを超えるのに、自分は越えれてなくて笑う』

『やばい、笑いが止まらん』

などの吉田を賞賛する声が多く見られました。

 

日本世界一の立役者の思わぬギャップに、思わず吉田ファンになった視聴者の方も少なくないはず!

2023年からメジャーのレッドソックスに移籍した吉田。

海の向こうでは、どんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!

 

テンションが上がりすぎる水原さん

続いても日本が優勝した瞬間の出来事。

紹介するのは水原一平さん。

 

そんな名前の選手いたっけ?

と思う視聴者の方もいるかもしれません。

それもそのはず、なんと水原さんは選手ではなくメジャーでの大谷のスカウトなのです!

今大会はヌートバーの通訳もしており、チームを一つにした点では『陰のMVP』とまで言われています。

 

そんな水原さんは、歓喜の瞬間で誰よりも早く大谷の元に猛ダッシュ

喜びを爆発させていました。

その後、他の裏方さんが来ていないことに気づいた水原さんは、何事もなかったかのようにクールな表情でベンチに戻っていきました。

 

この誰よりも喜ぶ陰のMVPに対してネット上では

『選手並みにマウンドに駆け寄ってるの草』

『何かに取りつかれたかのようにマウンドを去る姿も面白い』

などなど、愛の溢れる投稿が多く見られました。

 

水原さん本人も

WBC優勝は間違いなく自分の人生で一番楽しい思い出です』

と話しており、真っ先に優勝の輪の中に飛び出していった姿も納得ですね。

 

佐々木、帽子叩きつけ

続いては2022年シーズンで史上最年少で完全試合を達成した佐々木朗希。

日本人最速のストレートを投げる佐々木は感情を滅多に出さない、寡黙なイメージがあるピッチャーです。

 

そんな佐々木もWBCでは感情をあらわに!

3月21日の準決勝、メキシコ戦の7回に日本ビハインドから吉田が同点の3ランを打った際には帽子を叩きつけて喜びを爆発させていました。

 

この試合、最速164キロの速球でバンバン三振を奪っていただけに、甘く入った球を打たれた失点が悔しかったのでしょう。

吉田のホームランを誰よりも喜んでいる姿は印象的でしたね。

 

バトル寸前!ヌートバー激怒

侍の頼れるリードオフマンにも珍プレーはありました。

それは月10日に行われた日韓戦での出来事。 

6回の日本の攻撃、バッターはヌートバー。 

韓国ピッチャーの投げた球は背中にめり込むデッドボールとなってしまいました。 

 
 

陽気な性格で日本のムードメーカーにもなっている選手なので、この打席もすんなり一塁に行くかと思いきや、、 

なんと!ヌートバーは普段から想像できないような鋭い目つきでピッチャーを睨みつけたのです。 


普段滅多に怒らないヌートバーはなぜ、そんなにも怒ったのでしょうか。 

それは、故意死球の可能性があったのでは?と考えられます。 

 

実は、試合前に韓国代表のピッチャーが大谷に対して故意死球発言をしていたのです。 

韓国ピッチャーのコ・ウソクは2023年1月、韓国メディアに 

『大谷に対してどう攻める?』 

と聞かれた際に 

『真っ向勝負はしたいけど、投げるところがなくなったら痛くないようにぶつけようかな。』 

と発言しています。 

 バッターもピッチャーも違いますが、日本が大量リードしていた場面。
どうにでもなれ!と思ってヌートバー目掛けてボールを投げた可能性はありますね。

 

さらにデッドボールをぶつけた後に、ピッチャーは帽子をとって謝らなかったのです。 

この態度はさすがに、手が付けられないほど打ちまくっていたヌートバーに対して、『わざとぶつけたのか!?』 

と思われても仕方がない場面だったのかもしれません。 

 
 

試合中は闘志を剥き出しにしたヌートバーでしたが、試合後には陽気な姿に戻っていました。 

試合後のヒーローインタビューでは 

『凝っていた場所に当たってくれたよ。ちょうどほぐれてよかった。』 

とスタンドを沸かせていました。 

 

一時はヒヤヒヤさせられる場面でしたが、最後は冗談で笑わせる姿はさすがですよね! 



韓国選手、ガッツポーズでタッチアウト

続いて紹介するのは、今大会屈指の珍プレーと言ってもいいシーン。

それは宿敵韓国とオーストラリアとの一戦での出来事でした。

 

4-5と逆転を許した直後の7回裏1アウトの場面で、代打の姜白虎左中間にツーベースを放ちます。

ラッキーセブンでの反撃の狼煙に大興奮の韓国ベンチ!そして大興奮の姜白虎!

三塁側の韓国ベンチに『ここから逆転だ!』

と大きくガッツポーズ!

 

。。ところが喜びすぎてしまったのでしょう。

なんと、足が二塁ベースから離れたところを後ろからタッチされてしまったのです。

 

最初はセーフの判定でしたが、リプレイ検証の結果アウト。

せっかくの追い上げムードも意気消沈の韓国は7-8でオーストラリアに敗れてしまう結果となってしまいました。




かすりもしていないデッドボール!?

オランダ代表のザンダー・ボガーツも妙技で球場を沸かせました。

予選リーグの開幕試合、キューバ対オランダの試合開始直後の出来事。

 

インコースの厳しいコースにスライダーを投げ込まれたボガーツは『体にかすった!』とデッドボールをアピールして一塁ベースに向かいます。

 

ところがこれにキューバベンチが『当たってないんじゃないの!?』と猛抗議!

リプレー検証のすえ、ボールに覆りますが注目すべきは

『全くかすってもいなかったのです!』

 

このボガーツの試みに海外ファンからは

『いいトライだったぞ!』

球審はちゃんと見ていたのか?笑』

『全然当たってなくて笑う』

など、まさに笑撃を受けているコメントが多く見られました。

 

一方で国内からは違ったコメントも寄せられていました。

視聴者の方の中に、デッドボールのフリと言えば、誰かを思い浮かべたかもしれません。

そう、過去広島カープの名捕手で、デッドボールのフリの名手達川選手のようだ!

と日本ファンも沸き立つシーンでした。

 

誰だ!?ムラカミムネアカ

最後の珍プレーは場内アナウンスのハプニング。

東京ドームにてチェコとの一戦での出来事でした。

 

打席に入るのは若き三冠王『四番サード、ムラカミムネタカ』

ところが一打席目にアナウンスされたのは

『ムラカミ〜ムネアカ!!』

間違いに気づいたアナウンサーが言い直そうとするも、噛んでしまいグダグダに。。

アナウンサーが苦笑いする声も場内に流れてしまい、球場は笑いに包まれました。

 

さすがの三冠王も動揺してしまったのか、この打席は三振に倒れてしまいました。

 

でもその後の打席できっちりヒットを放つ姿はさすがでしたね!



今回はWBC珍プレーを紹介しました。 

一流選手のスーパープレーもさることながら、それ以外でも見どころがたくさんある大会でしたね。

いよいよ開幕した2023年シーズン。

試合のアクセントとなる珍プレーにも注目していきましょう。

他にもWBC珍プレーを知っていたら、ぜひコメントで教えてください。 

それではまた次の動画でお会いしましょう。 

 

【驚愕!】大谷翔平の幼少期がヤバい!

 

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野球最高峰の舞台メジャーリーグにおいて、投打の二刀流で大活躍をおさめる大谷翔平

 

今シーズンもピッチャーでは開幕投手を務め、バッターでは2試合連続の特大ホームランを放ちました。

 

そんな大谷は、幼少期をどのように過ごしてきたのでしょうか。

 

異次元の活躍に迫るべく、今回は幼少期の大谷を紹介していきましょう。

 

小学3年生で150キロの速球に挑戦!

岩手県奥州市で生まれ育った大谷。

小学3年生から「水沢リトルリーグ」で野球を始めました。

休日の練習後には、車で約15分のところにあるバッティングセンターにチームメートと訪れていたといいます。

 

当時からその才能は群を抜いており、小学3年生にしていつも利用していたのは、センター内で最速の150キロの速球を打てる打席。

 

オーナーの小林長男さんは、

「この打席は、ランダムに速度を変えられる『実戦』も選択できる。野球少年にとって勉強になると思って取り入れたんです。『大谷君が使っていたから』と来店する子も多い」と、現在では大谷ファンに愛される大人気のケージだといいます。

 

幼い頃からプロのピッチャーが投じるほどの速球で鍛え上げられた大谷のバッティング。

野球経験者の大人ですら、150キロの速球を打ち返すのは至難の業であり、小学3年生で打ち返す大谷の凄さが改めて伺えます。

 

ところが、小林さんによると「特別目立っていたわけではなかったよ。お兄ちゃんの龍太君の方が目立ちたがりでバッティングも光るものがあったように思えたし、大谷君はとにかくおとなしい少年のイメージが残っています」と、当時の意外な大谷のイメージを明かしていました。



驚異の小学5年生!球速110キロの天才少年が登場

チームの監督を務めるのは父・大谷徹さん。

父のもとで鍛え上げられた大谷は、小学5年生のときに球速110キロを計測するようになっていたといいます。

 

6年生でも100キロを投げられたらかなりのスピードです。

そんな中、5年生で既に110キロを投げていたのですから、早くもポテンシャルの高さを見せつけていました。

 

当時バッテリーを組んでいた佐々木遼輔さんは、「翔平のボールを初めて受けたときのことは、はっきり覚えています。正直、ものすごく怖かった。ストレートがあまりに速すぎて、まったく捕れなかったんです。岩手の冬は雪が積もるので、暗い屋内練習場でのピッチング練習だったこともありますが、球が全然見えず、まるで練習になりませんでした」と大谷の豪速球には手を焼いていたといいます。

 

それもそのはず。

リトルリーグにおいて、ピッチャーからキャッチャーまでの距離は、約14mと非常に短く、この距離で110キロのボールを投げられれば、キャッチャーの体感速度は130キロを超えるのです。

まだ小学5年生の佐々木さんが恐怖を感じるのも当然のことでした。

 

佐々木さんの父もリトルリーグでコーチを務めており、居残りで5メートルほどの距離からボールを投げ込んでもらったそうですが、最後の最後まで、大谷の球をミットの芯で捕ることはできなかったそうです。



【衝撃】父が明かす!少年時代に魅せた圧巻の場外弾

中学校に進学した大谷は「一関リトルシニア」に所属。

ここでも父・徹さんがコーチを務めていたといいます。

 

大谷はエースとして活躍し、直球のスピードは130キロを超え、さらなる進化を遂げていました。

 

また、バッティングでも中学1年生のときに、とてつもない伝説を残しています。

 

それは遠征先の福島県でのこと。

大谷が放った大きな当たりは、センターオーバーの特大ホームラン。

場外まで飛んだその打球は、なんと信号機を直撃し、信号機が壊れてしまったというのです。

その推定飛距離は驚愕の120メートル以上。

 

プロでもホームランが出にくいと言われる札幌ドームでもスタンドインできる飛距離なのです。

 

これに父・徹さんは「福島県相馬市の沿岸部にある野球場でした。翔平が放った打球は場外に飛び出し、道路の歩行者信号を直撃し、ぶち壊してしまいました」と振り返り、これまで目撃した中で、一番大きなホームランだったと明かしていました。

 

このホームラン以外にも、よく場外弾を打っていた大谷。

WBCの練習では、ドームの最上段に叩き込むホームランを放ったり、エンゼルスでは場外ホームランを打って車にぶつけていたこともありました。

 

そんな大谷は、中学生の頃から異次元のパワーを発揮していたのですね。



大谷翔平の活躍の秘密は「睡眠力」

「小学生のころは毎日夜9時から朝7時まで寝ていた。昼寝もしますし、半日くらい寝ていたかもしれない」と、幼い頃からしっかり睡眠をとってきた大谷。

 

その甲斐もあり「寝る子は育つ」の言葉通り、193センチの恵まれた体格が出来上がったのです。

 

大谷の睡眠の特徴の一つが、「つねっても叩いても起きない」という熟睡ぶり。

 

母・加代子さんは、「幼稚園や小学校の低学年ぐらいまでだったと思いますけど、学校から帰ってお友達と外に遊びに行く翔平は、夕方に家に帰ってくると体力を全部使い果たしている感じで、ソファで寝てしまうことがよくありました。私が夕飯の支度をしていても、まったく起きない。寝始めると本当に起きなくて。結局、お父さんに寝室まで運んでもらって、そのまま朝まで寝てしまうことが週に何回もあった時期がありました」と語っています。

 

アスリートにとって、肉体の疲労回復や成長、メンタル面の安定にも関わる「睡眠」。

 

二刀流で長いシーズンを戦い抜く身体づくりは、現在もこだわってる「睡眠」があってこそなのかもしれません。



水泳でもオリンピック選手級の才能

大谷は幼少期からさまざまなスポーツを経験し、野球を始める前には、水泳やバドミントンを習っていたといいます。

 

その中でも特に水泳に力を入れており、幼稚園の年長から小学校5年生まで、スクールに通っていました。

 

そして、甲子園の常連校である「花巻東高校」に進学した大谷。

野球部のオフシーズンに取り入れていたのが、肩甲骨周りの可動域を広げるための水泳トレーニングだったそうです。

水泳ではバタフライなどを泳ぐために、肩を大きく回す必要があります。

その動作が、肩や背中の筋肉、関節の可動域を強化するのに適しているということでした。

 

そこで大谷が見せた泳ぎに、水泳部のコーチは「水泳でオリンピックを目指せる!」と驚愕。

運動神経の高さを見せつけました。

 

この一連のエピソードは、米メディアでも大きな話題に。

エンゼルスの地元紙『LA Times』のディラン・ヘルナンデス記者は、花巻東佐々木洋監督から聞いたエピソードとして、「オオタニは泳ぐのも突出して速い」と紹介。

 

「彼の高校時代の恩師である佐々木監督は、『トレーニングの一環で水泳をやらせているが、オオタニは泳ぐのが本当に速い。水泳部のコーチもオリンピックを目指せると言っていた』と聞いた時、私は『これはきっとジョークだ』と思って、その場は笑ってやりすごし、そのエピソードを取り上げなかった。でも、掲載すべきだったね。ササキ監督はおそらく本気だったんだ。オオタニは本当になんでもできるのさ」と驚きを隠せませんでした。

 

もし大谷が野球ではなく、水泳を極めていたら...どのような世界線を見せてくれたのでしょうか。

世界最強のスイマーとして、世界記録やオリンピック金メダルも夢ではなかったかもしれません。

 

今回は、大谷の幼少期にあった驚愕のエピソードを紹介しました。

 

連日メジャーの舞台で大活躍の大谷ですが、その凄さは幼少期から持ち合わせていた抜群の運動神経やコンディション管理があってこそなのかもしれませんね。

 

他にも幼少期の大谷のヤバいエピソードを知っている人がいたら、ぜひコメントで教えてください。

それではまた、次の動画でお会いしましょう。